喜び上手は幸せ上手:「美味しい〜!」という言葉の力
2017年8月8日(火)
2年くらい前までは、ほぼ毎週日曜日は、誰か彼かを呼んで、お料理していたけれど、年令のせいでしょうか(笑)、夫婦ともども日曜日はゆっくりしたいと思うことが多くなり。。。
そんな今日この頃、こないだの日曜日は、本当に久しぶりにたくさんお客様を迎えてのホームパーティでした。
やっぱり、大勢でワイワイするのは楽しいなぁ〜。と、心から思いました。
大好きな仲間たちと一緒にお料理しながら、飲みながら、食べながら。
たくさん笑って、たくさん喋って、遅い時間には無礼講で。
気心知れてるから、それでも笑顔の絶えない時間は至福です。
そして何より、今回改めて思ったのは、「美味しい〜!」という言葉の力。

皆様、ふだん、お料理してくれる人、母親や奥様に声をかけてらっしゃいますか?
ホームパーティに呼ばれたとき、ホストに直接感謝の言葉をかけていらっしゃいますか?
レストランや、食堂でも同じです。最後に「美味しかった〜!、ごちそうさま〜。」と声をかけてらっしゃいますか?
もうすぐお盆。
実家に帰ったら、親や、実家のお嫁さんに、ねぎらいの言葉、喜びの言葉をかけてらっしゃいますか?

我が家のパーティは、ホストもゲストもなく、皆に手伝ってもらって一緒に料理しますが、それでも一応、私はメニューを考えたり、料理の手順を決めたり、盛り付けたり、いろいろ仕事は多いです。
料理しながら、私も飲むし、つまむけれど、人数が多くなれば多くなるほど、キッチンで料理してる時間は長くなります。
私は料理するのが好きだし、キッチンにいるのが楽しいから、それでいいんですけど。
食べてる人が「デミさん、これ美味しい〜〜!」「これ、最高〜!」とキッチンに声をかけてくれれば、それだけで本当に簡単にご機嫌になるし、疲れはふっとび、もっと喜んでもらいたい!もっと褒めてもらいたい!ってモードになります。
人って、本当に単純です。
その場で、「美味しい!」「すごい!」「きれい!」「美味しそう!」「ありがとう!」と、本当に嬉しそうな顔して声をかけてもらえれば、報われるんです。
もちろん、翌日のありがとうメールも嬉しいです。
でも、その場で本当に喜んでくれて、「美味しい!」「ありがとう!」って言ってもらうのが、一番嬉しいのです。
それだけでいいんです。
一生懸命つくったのに、おしゃべりに夢中で、お料理のことを一言も言ってもらえないと、本当にがっかりします。
何も言わないことが問題ない証拠かもしれませんが、誰だって、いつだって褒めてもらいたいんです。

いろんなお客様がいらっしゃいます。
当然、「美味しい!」ってその場で言ってくれるお客様のほうが、私にとってはいいお客様です。
黙って食べて、自分の話ばかりして、そのまま帰っていく人より、印象がいいに決まってます。
たとえ、高価な手土産を持ってきてくれても、翌日丁寧なお礼のメールをいただいても、それより何より一番嬉しいのは、その場で本当に喜んでくれる人です。
もちろん、お世辞なら言う必要ありません。
だけど、褒めれるところを見つけて褒めてくれて、本気で感激してくれると、それだけでご機嫌になるのが人情です。
そういう人を、私は「喜び上手」と呼んでいます。
喜び上手な人を見ると、「あぁ、こういう人って、皆に愛されるよね〜。」と思います。
そして、もっともっと、何かしてあげたくなるのです。
喜び上手は幸せ上手。
素直に喜んで、それを素直に表現できる人は、周りを幸せにしてくれます。
それは必ず本人に返っていくのです。
皆様、ぜひぜひ、喜び上手になってくださいね〜。
<蛇足:お料理する側の人へ>

実は、結婚したばかりの頃、当時は独身の男の子たちが毎日我が家に食べに来て、私は相撲部屋の女将さん状態でした。
盆や正月には、狭い部屋にぎゅんぎゅんになるくらいの人がやってきて、私は狭いキッチンで皆に背中を向けてずっと料理して、なんで私がこんな田舎の長男の嫁みたいなことしなきゃいけないの?!と思ってました。
それが。
ジェイミー・オリバー(私の先生です)の「裸のシェフ」という料理番組を見て、私の料理への姿勢は一変しました。
前にも書きましたが、
ジェイミー先生の、とにかく料理を楽しんでる姿を見て、私もとことん楽しむことにしよう!と決めたのです。
文句言いながら料理しても、楽しんで料理しても、どっちみち、ひっきりなしに人は来るし、料理しなきゃいけない状況は変わらないんだから。
ジェイミー先生は、べたべたの手でそこらじゅうを触り、まな板や鍋やフライパンを可能な限り洗わずに使いまわし、とにかく豪快でお茶目で、そういう姿を見ていると、「それでいいんだ〜!」と、とっても気楽になれたのです。
楽しむ!と自分で決めたら、「なんで私が?!」という気持ちがなくなりました。
どうせお料理しなきゃいけない状況の皆様は、ぜひぜひ、自分が楽しむ!と心に決めて、お料理してくださいね。
そして料理が嫌いな皆様は(そういう人がこのブログを読んでるとは思えないけど)、料理しない!と決めるのもありかと思います。
外食したり、取り寄せしたり、今はいろいろありますからね。
そんなこと、できるわけない!と思っている方、もしかして、そう思ってるのは自分だけだったりするかもしれません。
そうでなくても、人にどう思われてもいい!と覚悟すれば、意外と簡単にできてしまうかもしれませんよ。
どうせ食べるなら、とにかく楽しむことを一番に考えてみてはいかがでしょうか?
もうすぐお盆。
家族が集まる季節、ストレスためずに、楽しく過ごしてくださいね〜。
2年くらい前までは、ほぼ毎週日曜日は、誰か彼かを呼んで、お料理していたけれど、年令のせいでしょうか(笑)、夫婦ともども日曜日はゆっくりしたいと思うことが多くなり。。。
そんな今日この頃、こないだの日曜日は、本当に久しぶりにたくさんお客様を迎えてのホームパーティでした。
やっぱり、大勢でワイワイするのは楽しいなぁ〜。と、心から思いました。
大好きな仲間たちと一緒にお料理しながら、飲みながら、食べながら。
たくさん笑って、たくさん喋って、遅い時間には無礼講で。
気心知れてるから、それでも笑顔の絶えない時間は至福です。
そして何より、今回改めて思ったのは、「美味しい〜!」という言葉の力。

皆様、ふだん、お料理してくれる人、母親や奥様に声をかけてらっしゃいますか?
ホームパーティに呼ばれたとき、ホストに直接感謝の言葉をかけていらっしゃいますか?
レストランや、食堂でも同じです。最後に「美味しかった〜!、ごちそうさま〜。」と声をかけてらっしゃいますか?
もうすぐお盆。
実家に帰ったら、親や、実家のお嫁さんに、ねぎらいの言葉、喜びの言葉をかけてらっしゃいますか?

我が家のパーティは、ホストもゲストもなく、皆に手伝ってもらって一緒に料理しますが、それでも一応、私はメニューを考えたり、料理の手順を決めたり、盛り付けたり、いろいろ仕事は多いです。
料理しながら、私も飲むし、つまむけれど、人数が多くなれば多くなるほど、キッチンで料理してる時間は長くなります。
私は料理するのが好きだし、キッチンにいるのが楽しいから、それでいいんですけど。
食べてる人が「デミさん、これ美味しい〜〜!」「これ、最高〜!」とキッチンに声をかけてくれれば、それだけで本当に簡単にご機嫌になるし、疲れはふっとび、もっと喜んでもらいたい!もっと褒めてもらいたい!ってモードになります。
人って、本当に単純です。
その場で、「美味しい!」「すごい!」「きれい!」「美味しそう!」「ありがとう!」と、本当に嬉しそうな顔して声をかけてもらえれば、報われるんです。
もちろん、翌日のありがとうメールも嬉しいです。
でも、その場で本当に喜んでくれて、「美味しい!」「ありがとう!」って言ってもらうのが、一番嬉しいのです。
それだけでいいんです。
一生懸命つくったのに、おしゃべりに夢中で、お料理のことを一言も言ってもらえないと、本当にがっかりします。
何も言わないことが問題ない証拠かもしれませんが、誰だって、いつだって褒めてもらいたいんです。

いろんなお客様がいらっしゃいます。
当然、「美味しい!」ってその場で言ってくれるお客様のほうが、私にとってはいいお客様です。
黙って食べて、自分の話ばかりして、そのまま帰っていく人より、印象がいいに決まってます。
たとえ、高価な手土産を持ってきてくれても、翌日丁寧なお礼のメールをいただいても、それより何より一番嬉しいのは、その場で本当に喜んでくれる人です。
もちろん、お世辞なら言う必要ありません。
だけど、褒めれるところを見つけて褒めてくれて、本気で感激してくれると、それだけでご機嫌になるのが人情です。
そういう人を、私は「喜び上手」と呼んでいます。
喜び上手な人を見ると、「あぁ、こういう人って、皆に愛されるよね〜。」と思います。
そして、もっともっと、何かしてあげたくなるのです。
喜び上手は幸せ上手。
素直に喜んで、それを素直に表現できる人は、周りを幸せにしてくれます。
それは必ず本人に返っていくのです。
皆様、ぜひぜひ、喜び上手になってくださいね〜。
<蛇足:お料理する側の人へ>

実は、結婚したばかりの頃、当時は独身の男の子たちが毎日我が家に食べに来て、私は相撲部屋の女将さん状態でした。
盆や正月には、狭い部屋にぎゅんぎゅんになるくらいの人がやってきて、私は狭いキッチンで皆に背中を向けてずっと料理して、なんで私がこんな田舎の長男の嫁みたいなことしなきゃいけないの?!と思ってました。
それが。
ジェイミー・オリバー(私の先生です)の「裸のシェフ」という料理番組を見て、私の料理への姿勢は一変しました。
前にも書きましたが、
ジェイミー先生の、とにかく料理を楽しんでる姿を見て、私もとことん楽しむことにしよう!と決めたのです。
文句言いながら料理しても、楽しんで料理しても、どっちみち、ひっきりなしに人は来るし、料理しなきゃいけない状況は変わらないんだから。
ジェイミー先生は、べたべたの手でそこらじゅうを触り、まな板や鍋やフライパンを可能な限り洗わずに使いまわし、とにかく豪快でお茶目で、そういう姿を見ていると、「それでいいんだ〜!」と、とっても気楽になれたのです。
楽しむ!と自分で決めたら、「なんで私が?!」という気持ちがなくなりました。
どうせお料理しなきゃいけない状況の皆様は、ぜひぜひ、自分が楽しむ!と心に決めて、お料理してくださいね。
そして料理が嫌いな皆様は(そういう人がこのブログを読んでるとは思えないけど)、料理しない!と決めるのもありかと思います。
外食したり、取り寄せしたり、今はいろいろありますからね。
そんなこと、できるわけない!と思っている方、もしかして、そう思ってるのは自分だけだったりするかもしれません。
そうでなくても、人にどう思われてもいい!と覚悟すれば、意外と簡単にできてしまうかもしれませんよ。
どうせ食べるなら、とにかく楽しむことを一番に考えてみてはいかがでしょうか?
もうすぐお盆。
家族が集まる季節、ストレスためずに、楽しく過ごしてくださいね〜。
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