料理本についてのあれやこれや、番外編
2014年1月29日(水)
以前、私の料理人生における料理本にまつわるあれやこれや、書きましたが、今日は番外編。
↑マドモアゼルいくこ著「秘密のケーキづくり」
これは、結婚前どころか、たぶん1980年くらい?、中学生から高校生のときに姉妹そろってお世話になった本です。(この本は2冊目だと思われます。)
この本に、写真は一枚もありません。マドモアゼルいくこ先生のイラストのみです。それでも、この本を読んでると、どれもこれもつくりたくなって、実際、載っているほとんどをつくったのではないでしょうか。
つくったのを覚えているだけでも、
ヨーグルトポムポム、バナーヌガトー、パイナップルサイダンケーキ、レアチーズケーキ、ドゥーサワーチーズクーヘン、いちごチーズケーキ、スフレチーズケーキ、満月ケーキ、黄金ケーキ、大理石、グーゲルホップ、リッチフルーツケーキ、ポンムノアールパイ、いちごのお山、レモンシフォンパイ、善悪ケーキ、ブラックデザートの王様、蜂蜜ケーキ、
シュークリームも挑戦したけど、上手にできなかったなぁ。
特にお気に入りだったのは、ドゥーサワーチーズクーヘン、いちごチーズケーキ。高校時代はチーズケーキに夢中でしたね。黄金ケーキとブラックデザートの王様は、結婚してからも何度もつくりました。
グラハムクラッカーやキルシュワッサー、オレンジキュラソー、カッテージチーズ。。。聞いたことのない材料を見て、「これ、何? ナニ?」って言いながら、メモを握りしめて、妹や友達と一緒に名古屋の明治屋さんまで行ったのも、いい思い出です。私が住んでいた知多の田舎のスーパーには、そんなものありませんでしたから。
洋梨も、キウイでさえ、そんなに簡単に手に入らなかった時代、レシピを読んでめいっぱい想像し、イラストを見て、「美味しそう〜」「食べたいなぁ〜」と、ため息をついていました。
マドモアゼルいくこ先生の本は当時人気があったから、同世代なら知ってる方もたくさんいるのではないでしょうか。大学時代、海外の旅行先で会った男の子と、マドモアゼルいくこのレシピについて、ケーキづくりについて、すごく盛り上がったこともありました。
マドモアゼルいくこ先生のイラストは、可愛いっていうか、ヘタウマっていうか、キッチュでシュールで、とにかく不思議な魅力がありましたね。カバーの扉に載っている先生の写真も、魔女みたいなんですよ、これが。なんたって、先生の肩書き「ケーキの天使」ですから。今見ると、笑っちゃうところが随所にあるんだけど、当時はひたすら憧れでしたねぇ。
バターの染みや小麦粉がくっついたくしゃくしゃのページをめくっていると、本当に懐かしさでいっぱいになります。
だからこの本は、実家から持ってきて、今でも私の本棚の特等席にちゃんと収まっているのであります。
今日もお付き合いくださり、ありがとうございました。
↓ブログランキングに参加してます。ぽちっとクリックして、怠け者の私を励ましてくださると嬉しいです。よろしくお願いします!
にほんブログ村
以前、私の料理人生における料理本にまつわるあれやこれや、書きましたが、今日は番外編。
↑マドモアゼルいくこ著「秘密のケーキづくり」
これは、結婚前どころか、たぶん1980年くらい?、中学生から高校生のときに姉妹そろってお世話になった本です。(この本は2冊目だと思われます。)
この本に、写真は一枚もありません。マドモアゼルいくこ先生のイラストのみです。それでも、この本を読んでると、どれもこれもつくりたくなって、実際、載っているほとんどをつくったのではないでしょうか。
つくったのを覚えているだけでも、
ヨーグルトポムポム、バナーヌガトー、パイナップルサイダンケーキ、レアチーズケーキ、ドゥーサワーチーズクーヘン、いちごチーズケーキ、スフレチーズケーキ、満月ケーキ、黄金ケーキ、大理石、グーゲルホップ、リッチフルーツケーキ、ポンムノアールパイ、いちごのお山、レモンシフォンパイ、善悪ケーキ、ブラックデザートの王様、蜂蜜ケーキ、
シュークリームも挑戦したけど、上手にできなかったなぁ。
特にお気に入りだったのは、ドゥーサワーチーズクーヘン、いちごチーズケーキ。高校時代はチーズケーキに夢中でしたね。黄金ケーキとブラックデザートの王様は、結婚してからも何度もつくりました。
グラハムクラッカーやキルシュワッサー、オレンジキュラソー、カッテージチーズ。。。聞いたことのない材料を見て、「これ、何? ナニ?」って言いながら、メモを握りしめて、妹や友達と一緒に名古屋の明治屋さんまで行ったのも、いい思い出です。私が住んでいた知多の田舎のスーパーには、そんなものありませんでしたから。
洋梨も、キウイでさえ、そんなに簡単に手に入らなかった時代、レシピを読んでめいっぱい想像し、イラストを見て、「美味しそう〜」「食べたいなぁ〜」と、ため息をついていました。
マドモアゼルいくこ先生の本は当時人気があったから、同世代なら知ってる方もたくさんいるのではないでしょうか。大学時代、海外の旅行先で会った男の子と、マドモアゼルいくこのレシピについて、ケーキづくりについて、すごく盛り上がったこともありました。
マドモアゼルいくこ先生のイラストは、可愛いっていうか、ヘタウマっていうか、キッチュでシュールで、とにかく不思議な魅力がありましたね。カバーの扉に載っている先生の写真も、魔女みたいなんですよ、これが。なんたって、先生の肩書き「ケーキの天使」ですから。今見ると、笑っちゃうところが随所にあるんだけど、当時はひたすら憧れでしたねぇ。
バターの染みや小麦粉がくっついたくしゃくしゃのページをめくっていると、本当に懐かしさでいっぱいになります。
だからこの本は、実家から持ってきて、今でも私の本棚の特等席にちゃんと収まっているのであります。
今日もお付き合いくださり、ありがとうございました。
↓ブログランキングに参加してます。ぽちっとクリックして、怠け者の私を励ましてくださると嬉しいです。よろしくお願いします!
にほんブログ村
- 関連記事
スポンサーサイト