2016年9月18日
出発の日。どんよりした曇り空。
前日の夜も仕事だったので、帰宅して仮眠。朝6時に起きて、荷造りの最終確認をし、ボッチャンを連れて、車に乗り込みました。
そこで、前日、オイル切れの警告灯が点灯したことを思い出し、雨が降り出すなか、急いでオイルを補給(汗)。
結局、7時半過ぎに我が家を出て、まずは私の実家まで。
留守のあいだ、母にボッチャンを預けます。
そして、母の車に荷物を乗せ換えて、空港へ。友人たちとの待ち合わせ8時半にぎりぎり到着。

↑セントレアで、お約束の記念撮影。
(
※実は、去年の春ヨーロッパに出かけたとき、ボッチャンをどうしたのか、夜中のうちに実家に行ったのか朝になって行ったのか、どの車で空港まで行ったのか、機内バッグに何をもっていったのか、全然思い出せなかったので、今回は備忘録のため細かく書いておきました^^;。)
今回は一緒に行く友人の都合もあり、JTBで予約のため、オンラインチェックインはしていなかったから、カウンターに並び(けっこう並んでました)、チェックインしてスーツケースを預けました。(スーツケースの重さは、親方21キロ、私18キロ。最初のスーツケースの重さは覚えておかないと、お土産など帰りの荷物の調整ができません。)
機内持ち込みの荷物チェックして、パスポートコントロールを終えると、それほど時間もなく、親方たちがビールを飲んでるあいだ、女友達は免税店で化粧品を買い、私はなぜかついついブレスレットを買ってしまいました。
それから、急いで搭乗。
10:30、大した遅れもなく、セントレアから予定通り離陸。 現地時間
14:40、ヘルシンキ空港着。


去年フランクフルト空港の1時間トランジットで懲りたので、今回は2時間45分の余裕があります。
のどかな景色の中にぽつんとあるヘルシンキ空港は、広過ぎず狭過ぎず、動線もわかりやすい。おしゃれなカフェ、バー、レストランがたくさんあります。私たちは、シャンパン飲んで、サラダとピザを食べました〜。
※
名古屋からヘルシンキまで約10時間、ヘルシンキからバルセロナまで約4時間。
去年のフランクフルト、その前のシャルルドゴールは、トランジットまで12時間、そこから2時間でした。
人にもよると思いますが、私は10時間で一度身体を伸ばし、気分転換できる、今回のタイムスケジュールの方がよかったです。
ただし、ヘルシンキからバルセロナまでの飛行機は、EU圏の国内線みたいなものだから、座席のクッションも固いし、映画も見れないし、飲食も有料です。その4時間がキツい人にはキツいようです。
とにかく、
17:25ヘルシンキ発、
20:25、無事にバルセロナ到着。
※タイムスケジュールを見て、ヘルシンキからバルセロナまで3時間だと思っていたのですが、時差が1時間あるので、実際は4時間でした。
iPhone のアプリに、東京時間、ヘルシンキ時間、バルセロナ時間を登録しておいたので、途中で気づきました。iPhoneの時刻は、自動的に切り替わるので、便利ですね。 定刻よりちょっと早めに着きました。バルセロナの街は、暗くなり始める頃。春よりも30分くらい日没が早いようです。
パスポートコントロールはヘルシンキで済ませているので、バルセロナ空港ではスーツケースを受け取るだけ。
タクシーで一路ホテルへ。
※空港からホテル(カタルーニャ広場近く)まで32ユーロくらい、時間にして20分かからなかったと思います。所用時間は時間帯によって違うと思うけど、バルセロナ市街は、空港から近いです。
今回は4人だったから割安だし、バスに乗るより断然、早いし快適です。
空港のタクシー乗場に並んで、4人だといえば、大きなタクシーに乗せてくれるはず。ただし今回、大きなタクシーがいなかったので、我々は、普通のタクシーのトランクに無理やりスーツケース4個のせて、トランクもシートもぎゅんぎゅん詰めで市街に向かいました〜。 私たちが泊まったのは、
AVENIDA PALACE。
今回の旅はアパートに泊まって、市場の食材で料理するのがテーマなのですが、遅い時間のアパートチェックインは不安なので、最初の一泊だけ、ホテルに泊まることにしたのです。

↑ホテルの玄関。古いけど、いい感じです。

↑なんと、私たちの予約していたツインルームをジュニアスイートに格上げしてくれました。ラッキー!
ベッドルームの横に、同じくらいの広さのリビングルームがありました。
バスルームも広々でしたが、バスタブはありません。ヨーロッパのホテルは、いいお部屋でもシャワーブースだけ、というところが多いですね。我々は、冬以外なら、シャワーだけで平気なので、全然気になりません。
さて、到着当日の夜、空港からホテルに入って、荷物の整理をして、シャワーを浴びて。そうこうしてると夜10時を過ぎるのですが、我々は、毎回、夜の街へ繰り出します。
同行した友人たちは、疲れて眠りたい、というので、二人だけで出かけました。

カタルーニャ広場の横を過ぎ、ライエタナ通りを港の方角へ歩いたところ、ボルン地区に、我々の旅の最初の夜に必ず出かけるバル『TALLER TAPAS』ががあります。
ところが、ライエタナ通りだと思って歩いていたのが、一本西の通りだったため、道に迷ってしまい、しかも、iPhone は持ってきたけど、WIFIルーターを忘れてきたというお粗末で、地図で自分たちのいる場所が確認できず。。。(だいたいは、わかってるんですけどね。)
結局、おなじみレイアール広場にたどり着き、そこのカフェで一杯。
あぁ、この雰囲気、この感じ、懐かしいねぇ〜。と言いながら。またバルセロナに帰って来たぞ!という思いを噛みしめました。

↑私はカバ、親方は白ワイン。
お腹が空いていたので、ハンバーガーを食べました。なんで、ハンバーガー?!と思ったんだけど、意外にとても美味しかったんですよね、これが。

↑お店のスキンヘッドの女の子が可愛いので、一緒に写真撮ってもらいました。
お腹も落ち着いて、まだまだ人がいっぱい、賑わうランブラス通りを歩いてホテルまで帰りました。7年前、バルセロナに初めてきたとき泊まったアパートの前も通り、去年泊まったホテルの前も通りました。二人で訪れる、三度目のバルセロナです。
約2時間半の夜の散歩を楽しんで、ホテルへ。

ホテルに入る前、街を振り返ると、高い空に明るい月が見えました。そういえば、前日が満月だったなぁ、と思いつつ、二人でしばし月に見入りつつ。
最初の夜は終わりました。
おやすみなさい。
<次回へ、つづく。>
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